『仮面ライダージオウ』の感想です。以下、ネタバレ注意。
第03話「ドクターゲーマー2018」(脚本:下山健人、監督:中澤祥次郎)
【前回】『ジオウ』感想:第02話「ベストマッチ2017」 - 千倍王鷹虎蝗合成獣
【次回】(未定)
■『ジオウ』は「二話完結(前後編)」フォーマットのようですね
まぁ、『電王』や『ディケイド』をもう一度やるというのがコンセプトだから、当たり前っちゃあ当たり前なんだけど。
色々コメントを見ていて思ったんだけど、
アーマータイム≒カメンライド
ではなく、
アーマータイム≒LRアームズ/魂
※LR=レジェンドライダー
方式みたいね。でも、前者(『ディケイド』)は外見も能力も<完全再現>なのに対し、後者(『鎧武』&『ゴースト』)は<一部再現>なので、ジオウの最終的な帰結は「ディケイドの下位互換」に落ち着くのよね…!
今回もゲイツがドライブアーマーに変身したけど、タイヤコウカンはせずに、シフトカーを飛ばすだけでしたね…!(当然、トライドロンも出ない。)まぁ、「ターン!急ターン!」的なことはしていたけど。
というか、「アナザー〇〇はビルド〇〇アーマーでした倒せない」というルールがあるので、今回もアナザーエグゼイドは(ビルド&ドライブアーマーでは)倒せないということは明々白々なので、今一盛り上がらん…!
前編が「(怪人に)逃げられたか…!」ばかりの『ウィザード』を彷彿とさせるぜ…!
第01話のラストでゲイツがジオウに襲いかかった時も思ったけど(第03話のラストもエグゼイドが襲いかかって来る)、白倉チーフP作品っぽいな~!と思いました(特に『555』が多いゾ!)。そして次の回のアバンを見ると、大抵大したことないと(笑)。
■『ジオウ』のMWに下山健人を起用した理由は、
※MW=メインライター
私は『東映ヒーローMAX Vol.58』を読んでいるからわかるんだけど(←ダイマ)、…白倉伸一郎の誤算は、
下山健人にもそれなりにアンチがいる
ということだろうね。確かに、下山健人は平成『仮面ライダー』シリーズのMWを務めたことはない。精々『仮面戦隊ゴライダー』ぐらいだと思われる。だがしかし、
下山健人は『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のMW
かつ、平成『仮面ライダー』シリーズを見ているファンは大抵『スーパー戦隊』シリーズも見ているので、そこで悪い印象を持たれると、ず~っとついてまわるのだ。
けっこう、「脚本を書いたのが下山健人だから糞!」という批判を見かけるよね。…そんなに『ニンニン』ってアレだったの?私はパイロット版で切ったので、よくわからないのよな…!
そして、
白倉伸一郎にもそれなりにアンチがいる
のよな。『ジオウ』でそれを再認識しました(笑)。あと、このブログでも「白倉Pに期待!」というコメントを書き込んでいる方がいたけど、
白倉伸一郎も外す時は外すぜ…?
それだけは、意識しておいた方が良い、です。今日の所はこの辺で(う~ん、『ジオウ』も二話分まとめて書いた方が良いのかなぁ…?感想記事は…!)。
[了]
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