千倍王鷹虎蝗合成獣

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『ジオウ』感想:第01話「キングダム2068」

仮面ライダージオウ』の感想です。以下、ネタバレ注意。

第01話「キングダム2068」(脚本:下山健人、監督:田崎竜太

【次回】『ジオウ』感想:第02話「ベストマッチ2017」 - 千倍王鷹虎蝗合成獣

■『東映ヒーローMAX Vol.58』は2018年09月01に発売!

 『鎧武』の熱狂的なファン曰く、

「玩具売上が高ければ、視聴率や興行収入が低くても問題無い!」

のだそうである。

 『ドライブ』の熱狂的なファン曰く、

「視聴率と興行収入が高ければ、玩具売上が低くても問題無い!」

のだそうである。

 『エグゼイド』の熱狂的なファン曰く、

「玩具売上と興行収入が高ければ、視聴率が低くても問題無い!」

のだそうである。

 『ビルド』の熱狂的なファン曰く、

「玩具売上と興行収入が高ければ、視聴率が低くても問題無い!」

のだそうである。

 要するに、熱狂的なファンというのは、都合の悪いものには目を瞑るか、都合の良いように解釈する生き物なのである。

 では、<真実>はどうなのか?昨日(2018年09月01)に発売された東映ヒーローMAX Vol.58』にて、『ジオウ』のチーフP白倉伸一郎は、こんな発言をしていた。

白倉 (中略)たとえば『ビルド』は、関連商品の売上だとか、あるいは映画の前売りの出足といったマーチャンダイジング的には絶好調と言って差し支えのない作品ではあるんですが、一方で視聴率的には苦戦している面もありまして。これはストーリーの構造的な点や周辺機器の影響が多少はあるにせよ、本作に始まった話ではなく、もう長らく続いていることなんです。その最大の要因は「少子化」と言えますが。そんな状況でも、売上の成績が好調であればシリーズをなんとか継続させていくことは可能かもしれない。ただ、だからといって、視聴率と売上は関係ないと放置できるかといえば、当然そんなことはない。単純に観てくれるお客さんが少なくなれば、それだけ市場はシュリンクしていくわけですから、やがてボディブローのように効いてくることは明白なわけで、今のうちに対策しないと大変なことになってしまうんです。
白倉伸一郎東映ヒーローMAX Vol.58』より)

結論「玩具売上も視聴率も興行収入も、高いに越したことはない!」

 しっかし、白倉伸一郎がこんなに直接的に<数字>について言及するとは…!大友があまりに「〇〇は作品の良し悪しと関係無い!」と(SNS等で)言いまくっていたからかな?(笑)

 最近(というか昨日)、色々悩んでいたのですが、まさか明確なアンサーをこんなに早く得られるとは…!

※関連記事です。

sebaooo-tatoba-combo.hatenablog.jp

 というわけで、

 このブログの読者は『東映ヒーローMAX Vol.58』を買いなさい!

 もう一度言う!

 このブログの読者は『東映ヒーローMAX Vol.58』を買いなさい!

 補足。以下は、ここ十数年の平成『仮面ライダー』の視聴率の推移。『ディケイド』は『キバ』から視聴率を<V字回復>させたので、『ビルド』の次の『ジオウ』の狙いは、正に「それ」なのだ。

[6.90%]08.『電王』
[6.16%]09.『キバ』
[7.95%]10.『ディケイド』
[7.95%]11.『W』
[6.93%]12.『OOO』
[5.89%]13.『フォーゼ』
[5.94%]14.『ウィザード』
[5.15%]15.『鎧武』
[5.34%]16.『ドライブ』
[4.96%]17.『ゴースト』
[3.94%]18.『エグゼイド』
[3.22%]19.『ビルド』

■それでは、『ジオウ』初回感想

常磐ソウゴ「王様に俺はなる!」
常磐順一郎「高校三年生になる甥の夢が王様とか…!」
ツクヨミ「ソウゴが五十年後のサイテーサイアクの、」
明光院ゲイツ「オーマジオウになるならば阻止する!」
ウール「『電王』のイマジンっぽいことしちゃうぞ!」
ウォズ「俺は主人公に変身ベルトを渡す謎の多き男!」
桐生戦兎「前作から俺、参上!」
万丈龍我「要するに『ディケイド』第01話の渡ポジ!」
タイムマジーン「イグアナヨリハ、デタイデスネ…!」
アナザービルド「今年は怪人、何体出るのかなぁ…?」

 …こんな感じ?正直、あんましおもんなかった…!だって、設定の説明に終始しているんだもの~!(だもの~!)単なるキャラクター紹介回みたいな?

 『ウィザード』第01話も、ファントムを倒すだけでなくアンダーワールド戦もやったので「詰め込み過ぎじゃね?」と思ったけど、操真晴人が魔法使いになったのは何故か?は第02話でやっているのよね。『ジオウ』は「それ」すらも初回にやっているのがな…!更に2号ライダー(ゲイツ)も出て来るし…!

 『ジオウ』は『ディケイド』ポジだけど、やっていること(フォーマット)は『電王』の方が近いな…!けど、「オールスター」モノかつタイムリープモノ、すなわち二作品分の説明を一話でやったので、忙しない印象を受けたのはそのせいかな…?

 以下、気になったことを書く。

 常磐ソウゴが『ビルド』の時代(2017年)に跳んだけど、当時(第01~16話)は桐生戦兎が仮面ライダーであることは秘密で、万丈龍我は脱獄犯なので、見ず知らずの彼に自らの正体を明かす(あまつさえナシタに連れていく)のは不自然に感じた。

 戦兎が万丈のことを「こいつは俺の助手だ」的なことを言っていたけど、『ビルド』でそんな台詞を言ってたシーンあったっけ…?

戦兎「こいつは馬鹿の万丈。」
万丈「馬鹿って言うなよせめて筋肉付けろよ。」

の方がまだしっくり来る。あと、ストロングスマッシュのカラーリングが「クローン」のそれだったね…!当時はブルー・オレンジ・グレーでしょうがね!

 何故、こんなに事細かに指摘するのかと言うと、「ちゃんとやらない」(旧作の時代はあくまで「パラレル」扱い)なら、そういう風に今後も見るよ?ということです。皆さんはどう思われましたか?御意見ください。

 ソウゴの「夢は王様」設定はあんましスッと落ちてこないなぁ…!やっぱし高校三年生でそれはねーだろ、と思ってしまう…!まぁ、俺は昔からの平成『仮面ライダー』ファンなので今後も見続けるけど、これ、新規ファンがちゃんとついて来てくれるのかなぁ…?そこが心配です。今日のところはこの辺で。

■オマケ:<再生産>について

白倉 そもそも『ディケイド』との差別化ということ自体、まったく考えていません(きっぱり)。おのずと別物になるであろうというのもありますが、これは『ディケイド』でやったからやめておこうという発想自体が逆に後ろ向きじゃないですか?面白いと思うのであれば「1回やった」というのは気にする必要はないですから。
白倉伸一郎東映ヒーローMAX Vol.58』より)

 え、えぇ~ッ!?

 なかなか凄いことを言うな…!俺が先週『キバ』&『ビルド』最終話感想で書いたことが論破されてしまった(苦笑)。

sebaooo-tatoba-combo.hatenablog.jp

 では、『ジオウ』がそれで上手くいくのか、見せてもらおうじゃあないの!

追記(2018/09/03)

読者1:
 そうそう、黒いストロングスマッシュは葛城母も変化したハザード体で、あの時間で存在することに問題はないと思います。
 (この〇〇スマッシュハザードというやつには色々設定面で突っ込みたいことがあるんですが、もうどうでもいいですね)

読者2:
 クローンスマッシュに見えたあれ、実はスマッシュハザード(≠ハザードスマッシュ)らしいです。(確か葛城母が変身してたような…)
 スマッシュハザードの初出は8話なので矛盾はないですね。ストロングスマッシュハザードは上下共に黒いので最初は私も勘違いしました…

 うわ!た、確かにその通りだ!

 超!恥ずかしい~!俺が『ビルド』ニワカなだけだった…!読者の皆様、ご指摘ありがとうございました!

追記(2018/09/08)

読者3:
 ビルド12話で万丈が戦兎に対して助手と呼んでたシーンがありました。
 それの返しらしいです。

万丈龍我「お前(桐生戦兎)、助手にしてはやるじゃねえか!」
(『ビルド』第12話「陰謀のセオリー」より)

 うわ!た、確かにその通りだ!

 超!恥ずかしい~!俺が『ビルド』ニワカなだけだった…!読者の皆様、ご指摘ありがとうございました!

追記(2018/09/09)

読者4:
 この記事中にキバ&ジオウ最終話感想を先週上げられたと書かれていますが、これはキバ&ビルドの間違いではないでしょうか。

 うわ!た、確かにその通りだ!

 超!恥ずかしい~!当該の箇所は修正致しました…!読者の皆様、ご指摘ありがとうございました!

[了]

※はじめましての方はこちらをご一読ください。

sebaooo-tatoba-combo.hatenablog.jp