千倍王鷹虎蝗合成獣

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『キバ』第44・45話感想

仮面ライダーキバ』の感想です。以下、ネタバレ注意。

[2008年12月14日]第44話「パンク・バックトゥ・ファーザー」
[2008年12月21日]第45話「ウィズユー・最後の変身」
(脚本:井上敏樹、監督:長石多可男

【前回】『キバ』第42・43話感想 - 千倍王鷹虎蝗合成獣
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■読者「というか主さん、86年編に全然触れてくれませんね。」

 という指摘が『キバ』第42・43話感想のコメント欄でなされた。

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読者:
 というか主さん、86年編に全然触れてくれませんね。ルーク撃破→ブラッディローズ完成→真夜に嫉妬するゆりとDV夫→DV夫怒りの魔族封印&音也拉致→真夜とともに音也を救出するゆり(今ココ)

朽木白哉「済まぬ」

 今回はちゃんと過去篇に触れますよ!なんせ、渡が1986年に飛ぶわけだし(笑)。

 しっかし、深央を殺してしまったから、過去に遡って父親(音也)と母親(真夜)を結ばれないようにしよう!なんて、ネガティブな方向には一直線だな渡(笑)。ちゃっかり、(麻生)ゆりを応援したりしているしw

 この、渡が過去に飛んで音也と出会うというのは、当初はテレビ本編でやる予定はなかった、劇場版『魔界城の王』だけ(の売り)にしたかったのではなかろうか?いや、ソースは無いんだけど…!

 第19・20話と辻褄が合わなくなるしな~…!(音也が渡に憑依するけど、音也は渡を知らない)。

※関連記事です。

sebaooo-tatoba-combo.hatenablog.jp

 第44・45話と第46話は、当時(2008)はアンチに「収拾がつかなくなったから渡をタイムスリップさせたんだ!井上敏樹は糞!」と叩かれていた気がするな…!

 まぁ「白と黒のパネルに10本のロストボトルをはめて、A(『ビルド』の世界)とB(スカイウォールの無い世界)を融合させてC(新世界)を創る!エボルトとパンドラボックスは消滅する!」に比べたら、ね…!

 全然話が変わるけど、実写版『BLEACH』、大コケらしいね…!見たけど、そんなに悪くなかったがなぁ…!というのも、黒崎一護福士蒼汰が、石田雨竜吉沢亮が、井上織姫真野恵里菜が演じているので、「『フォーゼ』かな?」と思い、彼ら(彼女ら)を応援すべく劇場に足を運んだわけである。まぁ、阿散井恋次早乙女太一)と朽木白哉(MIYAVI)が「死神代行絶対殺すマン」になっていたのはどうかと思ったが…!でも早乙女太一福士蒼汰の殺陣は良かったですぞ!後半も後半だけどな!というか、そもそも原作『BLEACH』が盛り上がり始めたのって「尸魂界(ソウルソサエティ)篇」なわけで、死神代行篇は…ぶっちゃけ普通なのよな…!斬魄刀始解も、蛇尾丸しか見られなかったし…。始解ですよ?始解卍解が見たかった~!卍解は無理でも「散れ『千本桜』」くらいやってよ!まぁ、千本桜景厳は次回作のためにとっておいたのかもしれない…!でも、続編は絶望的でしょうね…!

■音也、「ダークキバ」に変身!

――あと、ちょっと細かい話ですけど、45話でキングに「音也に会ったら太牙を殺す」と言われますよね。で、そのキングが真夜からファンガイアの力を奪ったら、そんな真夜への仕打ちが気に入らなかったキバットバットII世がキングを裏切るという事態に発展して(笑)。
加賀美 そう、キング裏切りましたよね!(笑)
――こっちはキングに仕えるキバットバットII世というイメージだったから、あれ?キングより真夜との絆!?みたいな驚きがすごくあって(笑)。
加賀美 ちょっとそこ面白かったです。キングごめんね、みたいな(一同笑)。だから、キングが一番可哀想だなって思いましたけど。そこは新納さんとも「おいおい!」って(笑)。新納さんはキバットバットにも裏切られて、なんなんだよ!哀しい!って。
――キバットバットII世的にボスはキングじゃなかったという。
加賀美 面白かったです。だって台本見たとき笑いましたもん(笑)。そっちなんだ!と思って。
加賀美早紀仮面ライダーキバ 公式読本 KIVA LUNATIC ARCHIVES』より)

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 過去キンさん「キバットバットにも裏切られて、なんなんだよ!哀しい!」

 終盤、過去キンさんがバットファンガイアにしか変身しなくなるのは、メタ的に言うと音也&渡(親子)や、太牙&渡(兄弟)によるW変身&共闘をやりたかったからなのだろう。何気に、紅親子がキバに変身しようとすると、キバットバット的にも親子で揃うことになるね(笑)。凡人、普通の人間なら耐えられないダークキバへの変身が、天才故に“出来てしまう”音也。これによって渡/キバエンペラーフォームにも勝機が見えるわけだが…!ぐわぁ~、次回(第46話)が待ちきれないぜッ!今日の所はこの辺で!さて、劇場版『ビルド』でも見に行くかね。

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 第45話はキバの飛翔態も見られるぞ!ちなみに、これが最後の出番です。本当にありがとうございました。

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■オマケ:カットシーンについて

 よく「『キバ』はカットシーンが多いから、それも込み込みで見て評価して!」という人がいるけれど、テレビ番組とは「放送されたもの」が完成品なのであり、カットシーンを見ないと評価できない(全容を把握できない)という時点で、その作品は問題有りなのである。だがしかし、それにつけても『キバ』はカットシーンが多いので、『キバ』感想記事ではその回のカットシーンをピックアップしていこうと思う。

(その1)音也とキバットバットⅡ世

Ⅱ世「俺が力を貸してやろうか?」
音也「…何?」
Ⅱ世「俺ならお前を闇のキバにすることができる。そうすればあるいは勝ち目があるかもな。」
Ⅲ世「強力してくれるんだね、父ちゃん!」
Ⅱ世「なんだ貴様は?」
Ⅲ世「え?」
Ⅱ世「お前など知らん。気安く話しかけるな。」
Ⅲ世「と、父ちゃん…!」
音也「お前何考えてるんだ?いったいどっちの味方なんだよ?」
Ⅱ世「さあな。だが俺は、前々からあのキングが気に食わなかった。特に真夜にした仕打ちがな。それにお前の音楽が気に入った。」
音也「お前、コウモリもどきの癖に俺の音楽が解かるとはな。なかなかだ。」
(第45話「ウィズユー・最後の変身」未使用映像)

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 え?「上の画像、何も映っていないじゃあないか!」ですって?

 キバットバットⅡ世」がいるじゃあないですか!

 心の優しい人にしか見られないんですよ!心の目で見てください。…な~んちゃって、ウソウソw要するに、キバットタツロットは撮影の後にCG合成されるので、カットシーンでは存在すらカットされるわけです。

[了]

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