千倍王鷹虎蝗合成獣

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『エグゼイド』感想:第10話「ふぞろいのDoctors!」

仮面ライダーエグゼイド』の感想です。以下、ネタバレ注意。

第10話「ふぞろいのDoctors!」(脚本:高橋悠也、監督:諸田敏)

■オレたち『龍騎』流行組

――ゴーストやドライブをご存知ということですが、歴代の仮面ライダーで思い入れのあるライダーはいますでしょうか?
 僕の名前と同じ「騎」の文字が入っている『仮面ライダー龍騎』に思い入れがあります。子供のとき熱中したライダーなので。でも、その中で一番好きだったのは主役の龍騎ではなくナイトだったんですよ。でも龍騎がパワーアップして龍騎バイブになるとめちゃくちゃ強くてデザインもカッコ良かったです。子供心に龍騎バイブのインパクトがものすごかった記憶があります。
(飯島寛騎『宇宙船 vol.154』より)

――『仮面ライダー』シリーズの中で瀬戸さんご自身が一番お好きなのはどのライダーですか?
 子供の頃に見た『龍騎』ですね。『エグゼイド』のメンバーは永夢役の飯島寛騎君も『龍騎』が好きなんです。年が近いからだと思います。僕は登場するライダーの中では王蛇が好きでした。圧倒的な強さで無双な感じが子供ながらに衝撃的でしたね。気だるい感じやワルっぽいところも、子供心にカッコ良いと感じていました(笑)。『龍騎』ではブレイブと同じポジションのナイトも好きでした。今回の飛彩と永夢の関係ってナイトと龍騎に似ているような気がします。
(瀬戸利樹『宇宙船 vol.154』より)

――子供の頃に好きだったヒーローで特に覚えている作品があれば教えてください。
 当時放映していたヒーロー作品はほとんど観ていたはずです。『激走戦隊カーレンジャー』など古い作品もビデオで見ていました。仮面ライダーは『龍騎』や『555(ファイズ)』も観ていましたけど、一番印象に残っているのは『クウガ』ですね。
(松本享恭『宇宙船 vol.154』より)

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 『龍騎』世代が「仮面ライダー」に…!

 『鎧武』の佐野岳(コウタ役)も『ゴースト』の西銘駿(タケル役)も「『クウガ』や『龍騎』が好き!」と言ってたけど、21世紀初頭から十年十数年も経てばそりゃあそうか。かつて、『クウガ』や『龍騎』が放送されていた頃は、「こんなの『仮面ライダー』じゃない!そもそも仮面ライダーはバッタの改造人間であり、サイボーグの悲哀が云々…」という批判をする大友が腐るほどいたが、今そんなことを言う人はほとんどいないわけで、白倉伸一郎の凄い所は、「仮面ライダー」の既成概念(固定観念)を塗り替えてしまったことだ。いや、自分(好み)の色に染め上げた、と言った方が正しいか。『クウガ』や『アギト』はまだ昭和を引きずっていたけど、『龍騎』は完全に昭和からの脱却に成功、現在に至るわけだが、『エグゼイド』は『龍騎』を意識して制作されているように思われる。…まぁ、「多人数ライダー」をやるとなれば、遡ると必ず『龍騎』がいることになるのだが。ただ、これは一つの罠だな。『エグゼイド』には<罠>がある。その罠とは…今はまだ言わない(笑)

 第10話、『ドラゴナイトハンターZ』の販促のために、4人の仮面ライダーが共闘するというのは既定路線で、「いかに共闘させるか?」が肝だったわけだが、永夢が他の3人にガシャットの奪い合いを持ち掛け、途中でゲームの目的(勝利条件)をグラファイト討伐にすり替えた、というのは上手い。…え、グラファイトもうオールアップなの!?飛彩&大我と因縁のある敵だったのに、アッサリし過ぎてるような…!

■今回短めでスミマセン…!

 その代わりと言っては難ですが、第01・02・03話の感想記事を加筆修正しましたので、よろしければどうぞ。

sebaooo-tatoba-combo.hatenablog.jp

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[了]

※はじめましての方はこちらをご一読ください。

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