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千倍王鷹虎蝗合成獣

平成仮面ライダーの感想・考察サイト。衒学的で悪し様で居丈高な語り口のブログにようこそ。

『ドライブ』感想:第46話「彼らはなぜ戦わなければならなかったのか」

仮面ライダードライブ』の感想です。以下、ネタバレ注意。

第46話「彼らはなぜ戦わなければならなかったのか」
脚本:三条陸 
監督:柴崎貴行
*↓東映公式サイト
http://www.toei.co.jp/tv/drive/story/1206166_2271.html

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■やっぱりキャラクターなのか?

 お話ってね、忘れるんですよ、大人でも子供でも。「どんな話だった?」って言われても語れないかもしれないけど、どういうキャラクターだったかがちゃんと立ってれば、それは語れるし、記憶に残る。
 乾巧だったら、そのときはこういう風に考える、こういう風に言うだろう。それは彼の照れ隠しかもしれないけど、でも、こう言っちゃうよね。でも、本当はこう考えてるよねって。
 それは、ただの絵空事じゃなくって、乾巧という、架空なんだけど、でもひとりの人間と知り合いになったと同じじゃないですか、子供にとって。
 (中略)
――今回の『ライダー大戦』で特にうれしかったのは、巧が生きてたってことだったんですけど、何にそんなに感動してるのか自分でもよくわからなかったんですよ。でも、振り返ってみると『555』というドラマも、何を描いていたのか、どういうお話だったんだろうかってことが今でも……。
白倉 わからないですよね(笑)。
――そうなんですよ、面白いし、大好きなんですけど(笑)。でも、今お話を伺って、めちゃめちゃ腑に落ちましたというか、お話じゃなくて、とにかく彼らが好きだったんだなぁと。
白倉 「お話」じゃなくて「キャラクター」っていうのはそういうことですよね。
白倉伸一郎『語ろう!555・剣・響鬼【永遠の平成仮面ライダーシリーズ】』より)

 平成仮面ライダーシリーズは、
(壱)男性ファンは仮面ライダーと戦闘シーンを楽しむ。
(弐)女性ファンはイケメン俳優と人間ドラマを楽しむ。
傾向がある。当然、仮面俳優の殺陣を楽しむ女性ファンや、新人俳優の芝居を楽しむ男性ファンもいるのだけれど。つまりは「キャラクター」だ。老若男女、世代性別問わず、視聴者はキャラクターを重視しているのだ。

 で、このブログではキャラクターについてあまり触れないようにしてきた。何故かというと、例えば「泊進ノ介が好き!」という人もいれば「泊進ノ介が嫌い!」という方もいるわけで、好き嫌いを語るとどうしても主観が入ってしまって、客観性が失われてしまうからだ。あと、キャラクターに関しては他の特撮ファンサイトでも言及してるだろう、というのもあって…。「だったらウチではやらなくていいな」と。自分が着目している(したい)のは、「制作陣の意図」「今度の仮面ライダーは○○だ!」という番組の“筋”(コンセプト+志)は何なのか?そして、その“筋”は通っているのか?という観点でずっと書いてきた。が、このスタンスは半分くらい成功しているし、半分くらいは失敗だったな、というのが今の自分の実感。世界観・設定・物語・販促も重要なんだけど、大切なものは、やっぱりキャラクターなのよね。

 『カブト』も、中盤以降グダグダだったけど、今なお根強いファンが多いのは、ひとえに「キャラクターが立ってた」からなのよね。寧ろ、「細けぇことはいいんだよ!」「突っ込んだら負け!」と視聴者に言わせるだけのパワー(魅力)がキャラクターにあれば、それはもう番組の勝利、と言えるのかもしれない。

■親殺しの2号ライダー

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 まるで『仮面ライダーマッハ』だな…内容が…!

 詩島剛、シンゴウアックスで悪のドライブドライバーを破壊!『サプライズ・フューチャー』での進ノ介のベルトさん破壊と対になっていてディ・モールト・ベネ!(クリムと蛮野の最期の言葉すらも)仮面ライダーチェイサーマッハ変身は「フーン」だったけど、このシーンは背筋がピンとなったぜ…!三条陸と柴崎貴行、どっちのアイデアなんだろう?

 残り、あと2話か…!どうやら、第47話が本編最終回、第48話が番外編(『ゴースト』コラボ)のようで。次回は、シグマ・サーキュラー破壊後、進ノ介とハートのタイマンバトルで決着!かな。

 今回短めでスミマセン…。現在『ドライブ』総評を執筆中でして…!対決シリーズも、書き上げ次第UPします。『ドライブ』と、『クウガ』~『鎧武』全作品と対決させる予定です。

[了]

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