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『ドライブ』感想:第09話「どうすればクールボディになれるのか」

仮面ライダードライブ』の感想です。以下、ネタバレ注意。

第09話「どうすればクールボディになれるのか」
脚本:三条陸 
監督:金田治
*↓東映公式サイト
http://www.toei.co.jp/tv/drive/story/1204683_2271.html

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■この男、ジャパンアクションエンタープライズの社長

 今回は金田治監督か~。電脳世界をサーフィンした感じだと、金田治に対して否定的な意見を持っている人が多く見受けられる印象。十中八九『スーパーヒーロー大戦』のせいだろうけどwあれは監督悪くないよ…。白倉&米村がいけないんだよ(笑)

 自分は金田治監督回けっこう好きなんだけどな。スーツアクター同士による、「殺陣」をみっちり撮ってくれるからね。それが顕著だった作品が『鎧武』で、例えば第17話「桃のライダー、マリカ光臨!」や第23話「いざ出陣!カチドキアームズ!」なんかは俺のお気に入り。「ジンバーレモン初登場回でのソニックアローを使った弓矢合戦のシーンは迫力がありました。金田さん(JAEの社長)の監督回だったんですけど、社長さんが監督だとスーツアクターさんもアクション監督もいつも以上に動いてくれるように思うので(笑)、ああいう名シーンになったように思います」とは武部直美の談。そりゃそうだよなw社長自らメガホンとったら、もう我武者羅にやるしかないwだから、金田治が手掛けた『鎧武』の夏映画『サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』も個人的には平成仮面ライダーシリーズの劇場版の中で五本指に入るくらい好きなんだけど、コケちゃったね、アレ(汗)ネットだと「巨匠と社長はライダーに関わるな!」くらいの勢いで批判する人が多いけど、自分は応援してますよ。……巨匠は羽目を外すのをやめれば文句なしなんだがなぁ。

↓勝鬨アームズ!いざ出陣、エイエイオー!

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■冷静と情熱の間。非の打ち所が無いとはこのことよ…!

 まさか二話完結形式で言う所の前編で「タイプテクニック」を出すとは思わなんだ。「タイプワイルド」の時のように、後編まで引っ張ると思ってたから。今回の第09話は一話完結でも成立する話だったね。『ウィザード』の第32話「危険なアルバイト」・第33話「金で買えないモノ」みたいな感じ。

 スーパー戦隊シリーズと違い、平成仮面ライダーシリーズが二話完結形式なのは、「人間ドラマを書くには一話完結では尺が足りないから」というのが表向きの理由で、裏側の実情は「毎回怪人のスーツを新造する金が無いから」。戦隊モノは『パワーレンジャー』で海外収益が見込めるのに対し、ライダーはそれが無いため(『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』…!)、予算は「戦隊>ライダー」となるわけ。にも関わらず今回ボルトロイミュードを前編で倒せたのは、後編でハートロイミュードを出すからだ。つまり、幹部怪人は「流用可能怪人」と言っても過言ではない。これを上手く活用すれば、あたかも一話完結形式に見せることが出来るので、その辺は上手いと思った。『ウィザード』も、きだつよしが一話完結フォーマットを望んでいたのだから、幹部怪人を多人数にして、「普通の怪人→幹部怪人→普通の怪人→幹部怪人…」みたいなサイクルで回せばよかったのにね。

 むむむ…!本編の出来がいいと、逆に語ることが無くなるなぁ(笑)ムービー大戦も来週放映か~。『鎧武』の公式完全読本も12月13日に発売されるそうで。……『ウィザード』は何故出なかったんやろ?にしても『WARNING FRUIT COCKTAIL』って凄い副題だなw

仮面ライダー鎧武/ガイム公式完全読本 - 株式会社ホビージャパン

[了]

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