千倍王鷹虎蝗合成獣~紫竜眼~

ミレニアム『仮面ライダー』シリーズについて語ります。ブログ名は「オーズタトバコンボ~パープルアイ~」と読んでください。

メリットとデメリット

 メリットとデメリットについて

※本稿は「総括!『仮面ライダージオウ』」の記事から一部を抜き出し、加筆修正したものである。

[関連リンク]
総括!『仮面ライダージオウ』 - 千倍王鷹虎蝗合成獣~紫竜眼~

 平成『仮面ライダー』シリーズのフォーマットは、大別すると下記二つになると思う。

1.「短編集」かつ「ライト」かつ「少人数」
⇒『電王』、『ディケイド』~『ウィザード』、『ドライブ』&『ゴースト』、『ジオウ』
2.「長 編」かつ「ダーク」かつ「多人数」
⇒『アギト』~『剣』、『カブト』、『キバ』、『鎧武/ガイム』、『エグゼイド』&『ビルド』
(※『クウガ』と『響鬼』は後述。)

 それぞれの定義と、メリット&デメリットは以下の通りである。

1)短編集長編
短編集:二話完結(前後編)の連続
・メリット :数話見逃しても追い付ける。
・デメリット:興味を惹き続け難い。
長編 :連続もの(切れ目が無い)
・メリット :興味を惹き続け易い。
・デメリット:数話見逃すと追い付けない。

[補足]
 テレビ番組は「途中から見る人」がいるので、短編集はそういった人が追い付き易いというメリットがあるが、マンネリズムに陥るというデメリットもある。

 謎が謎を呼ぶ展開や、ラストの引きで長編は視聴者の興味を惹き続け易いというメリットがあるが、脱落する人が出る可能性があるというデメリットもある。

 平成二期の場合、長編より短編集の方が視聴率は取り易いと言われている。

2)ライトダーク
ライト:人があまり死なない。説明台詞が少ない。明るい。
・メリット :作風が好きな人からは支持される。
・デメリット:作風が嫌いな人からは支持されない。
ダーク:人がけっこう死ぬ。説明台詞が多い。暗い。
・メリット :作風が好きな人からは支持される。
・デメリット:作風が嫌いな人からは支持されない。

[補足]
 これは完全に好き嫌いの問題だが、明るい作風が好きな人もいれば、そうでない人もいるので、どちらが良いのか?は一概には決められない。

3)少人数多人数
少人数:1~3人。共闘することが多い。
・メリット :主人公を引き立て易い。ギスギスしない。
・デメリット:少人数だと一年間乗り切り難い。
多人数ライダーバトルすることが多い。
・メリット :多人数だと一年間乗り切り易い。
・デメリット:主人公を引き立て難い。ギスギスしがち。

[補足]
 少人数にせよ多人数にせよ、最初は敵対していたが後に共闘するというパターンが多いが、ライダーバトルをしている期間が、前者は短く後者は長い傾向がある(ギスギス感の有無はそこにある)。

 一年という放送期間は、1・2号ライダー(時に+3号)だけで乗り切るには長丁場だが、ライダー数が多いと、メインライダーがサブライダーに食われる恐(怖)れがある。

*****

 平成『仮面ライダー』シリーズのフォーマットは何を<選択>するかによって決まる。

 例えば、『クウガ』の場合は「長 編」かつ「ダーク」かつ「少人数」である(『響鬼』は当てはめるのが難しい…!)。

 「何かをする」ということは、「何かをしない」ということであり、どれが良くてどれが悪いかは、<時代>によって変わるのだ。

[了]

※令和の「はじめに」は執筆中です。